子供が親に求めるシンプルなこととは?

子育て

今日のNature(本質)メッセージ『「親が変われば、子も変わる!」子供の変化を望むなら、親が先に変化すること』

お子さんがシンプルに一番親に求めている事は何だと思いますか?

「スキンシップ?」「褒めたり認めてもらうこと?」「自由にさせて欲しい?」

色々な声があがりそうですが、、、。

実は、子供が親に求めることは、実はそんなに多くありません。

結構、シンプルなことだったりします(^^♪

今回の記事内容
・子供が親に求める最もシンプルなこととは?
・子供が親に感じていることとは?
・家庭で出来る4つのシンプルな愛情表現

最後にお話しする具体的な3つの対策だけでも今日から実践してみてください!

やるかやらないかでは、お子さんの様子が、全く違うと実感できると思います✨

まずは、対策を実践して、変化を感じることができれば納得できるはずです。

子供が変化し、親子関係がグッとよくなり子育てが楽になりますよ(^^♪

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子供が親に求めるシンプルなこととは?

子供が親に求めるシンプルなこととは、難しいことではなく本質的な事なのです。

お子さんにとって親の存在は絶対的な存在です。

子供が、宇宙一大好きなお父さんやお母さんに求めるシンプルなこと

それは「本当の自分を理解して欲しい、受け入れて欲しい」ということです。

ただ、ありのままの自分を無条件に愛して欲しい

たとえ、勉強やスポーツが人より出来なくても、親の言う事を素直に聞かなくても

お片付けができなくても、ありのままの自分を、認め受け入れて欲しい

理解して欲しいと願っているのです。

また、親からの、条件付きではない愛を求めているのです。

だから多少無理をしても、学校でいじめにあっても、親を心配させたくないと黙って我慢していたりします。

大好きなお母さん、お父さんを喜ばせたいから、認めて欲しいからという一心です。

子供のほうが、親を無条件に愛し受け入れてくれる気がします(^^)

ときに、親からの愛情不足を感じると、子供は意図的に親の愛情を確認する行動を取ることもあります。

親に注目してほしいからですね。

たとえば、ウソをつく、わざと危ない事をする、大声で泣いてアピールする、

兄弟姉妹で喧嘩をするなど、親が困るような事をやったりします。

親が、どういう反応をするか見ているのです。

親からの愛情を、ただ確認したいだけなのです。

ですから、そういう時は、怒らず冷静に子供の話を聞いてあげるだけで心が落ち着いていきます。

話を聞いてみると、子供なりの理由が、ちゃんとあることにも気づくと思います。

子供が親に対し感じていることとは?

子供が親に求めることは、人が本能で求めていることです。

次は、子供は親に対してどういう思いを抱えているのか?についてお話しします。

子供の気持ちが、理解できると子育てが随分楽になりますよ(^^♪

なぜなら、子供の言動の意図が理解できるからです。

一例ですが、普段子供が私たち親に対して感じていることです。

ボク(私)のことを全然わかってもらえてない…

沢山勉強して良い成績を取らないとお母さんに嫌われるんじゃないか?

学校の成績を上げないとお父さんに馬鹿にされるんじゃないか?

勉強も部活も両方頑張ってお母さんやお父さんに褒めてもらいたい

友達が多く周りから人気者だと親から評価されたい

もっと努力しないと優秀な兄弟姉妹とまた比較されてしまうんじゃないか?

優秀じゃない自分は愛されないんじゃないか?

辛くても明るく元気に振舞わないと親に心配をかけてしまう

このように親の自分に対する、愛情や興味関心にとても敏感です。

また精神的にも、成長途中で未熟なためとても繊細で傷つきやすいです。

その上、経験不足からまだ自分に自信が持てなかったりもします。

さらに、親や周囲の大人たちから、比較や否定されることも少なくありません。

子供たちは、日常のストレスを安心安全な家庭で解消したいと思っています。

また子供は、親からのシンプルでわかりやすい愛情表現を求めます

子供が親に求める4つのシンプルな愛情表現

子供が親に求める愛情表現は、実はとてもシンプルです✨

次に紹介するのは、子供が親に求めるシンプルでわかりやすい愛情表現についてです。

子供とのコミュニケーションを、想定してますが大人同士のコミュニケーションでも使えます。

パートナーとの関係性にも応用できます✨

じつは、子育てにはパートナー(配偶者)との関係性が重要だったりします。

なぜなら、夫婦関係の良し悪しは、子供に与える影響がとても大きいからです。

子供や配偶者との、接し方を振り返る、きっかけにしてみてくださいね(^^♪

家族の中で親(保護者)の存在は子どもにとって非常に大きく、夫婦の共依存状態や不和状態も危険です。夫婦喧嘩や不和状態を頻繁に子どもに見せる行為は、「面前DV」という虐待の一種だからです。常態的な面前DVは子どもの脳を委縮させます

https://soctama.jp/column/77954

教師をしていると、両親の関係が悪化している家庭は子どもの学校生活の様子からすぐにわかります。特に思春期真っ只中の中学2・3年生くらいの子などは、荒れるほどではなくとも、突然、反応がつっけんどんになったり、どこか辛そうな表情をしていたりと言動にも表われます。

引用元:夫婦仲の良し悪しが子どもへ与える影響は? 【尾木ママ連載】 https://storyweb.jp/lifestyle/220011/

夫婦で諍いが起きたときは子どもにとっての学びの機会でもあるという意識を持ってみてください。感情的になったり、反省したり、親のダメな部分を見ながらも、相手に対してこんな風にすると最終的には仲直りできるんだなというのを間近で見ることで、子どもは夫婦関係や人間関係を学んでいきます。

引用元:夫婦仲の良し悪しが子どもへ与える影響は? 【尾木ママ連載】https://storyweb.jp/lifestyle/220011/
夫婦関係のお悩みについてカウンセラーが寄り添います 夫婦関係の悪化は関係性の見直しや価値観を再確認するチャンス!

1.スキンシップ

子供が親に求めることは、スキンシップでの愛情表現です。

愛情表現の中でも、とくにスキンシップは高い効果がある関わり方です。

また、スキンシップにもいくつか種類があります。

両腕ハグ、背中をさする、肩や腕に触れる

頭をなでる、ハイタッチ、膝の上にすわらせる

体のマッサージ(肩、足、腕など)➡アロマオイルなどでマッサージするのもGood。

ぜひ、親から積極的に関わりをもつようにしてください(^^♪

思春期や本気で嫌がる場合は控え、無理にしないことが大切。

スキンシップは、ダイレクトに親の愛情が伝わります

「愛情ホルモン」とも呼ばれる物質で、リラックスした気持ちで肌を触れ合うことにより、    双方の脳内に分泌します。

 子どもにとっては記憶力がよくなり学習効果を高めたり、ストレス耐性を強めるという効果が  みられます。しかも、脳がもっとも発達する生後一年ほどの間にオキシトシンの影響を十分に受けると、記憶力がよい、ストレスに強い、といった効果が一生続きます。

幼い頃のスキンシップが、その後の脳の成長や能力、性格などに大きな影響をおよぼすのです。

https://www.bornelund.co.jp/asobi-no-mori/study/1689.html

2.話を最後まで聞く

話を最後まで聞くことは、親子関係の大きな信頼につながります。

そして、人は自分の話を肯定的に聞いてくれる相手に、信頼や好意を持つのです。

たとえば、子供が話している最中に、自分の考えやアドバイスをしてしまうことありませんか?

でも、子供が望んでいることは、ただ黙って話を最後まで聞いて欲しいということです。

途中で、自分の意見やアドバイスをすると、話をちゃんと聞いてもらえなかったと感じます。

さらに、意見を求められない限り、親からの意見やアドバイスもいらないくらいです。

子供でも、子供なりの考え・価値観や世界観を持っているからです。

ただシンプルに、否定やジャッジをせず、話を聞くだけで十分だったりするのです。

本当に相談したい時は、子供から相談を持ちかけてきます。

子供は、話を最後まで聞いてもらうことで、気持ちや頭の整理をしているのです。

また聞く時には「傾聴」がおススメです✨

「傾聴」のやり方

肯定的に聞き共感する目を見てあいづちだけでもOK

「なるほど」「確かに」「わかるわかる」など共感的に聞くのがポイント

否定から入らない意見が違っても多様な相手の考えをまずは認める

子供は安心して、心をオープンに話してくれます。

話を要約する相手の話をまとめて伝える

要約は、相手の話をちゃんと聞いていることが伝わり信頼されるようになります。

また傾聴」は、人間関係を構築するのに非常に役に立ちます。

ただ、表面だけで話を聞くのではなく、心を込めることです✨

そのような、思いやりの心は、必ず相手に伝わるものです。

3.同じ時間を共有する

子供が親に求める事は、楽しい心休まる時間を共有する事です✨

同じ時間を共有するということです。

一緒に笑う、遊ぶ、食事をする、映画を見る、料理をする散歩をするなど、

たとえ、なにげない時間でも「一緒にいる時間」は「あなたが大事」という

最大のメッセージになります✨

なぜなら、子どもにとって「時間=愛」だからです。

親が忙しいとわかっていても、その中で「自分のために時間をとってくれた」ということが、

子どもにとっては何よりの“愛”の証となるのです✨

お金や物ではなく、“一緒にいてくれる”ことが、心を満たすものなのですね。

ずっとそばにいてくれた」その時間が宝物となり、良き思い出になるのです。

なにもしない時間”を一緒に過ごす」のもDoodです(^^♪

「一緒にぼーっとする」って、実は大切な親子の時間✨

つねに、何かをしないといけないわけじゃないと、伝えることにもなります。

4.言葉で愛情表現する

言葉で愛情を伝えるということです。

言葉で「愛」を伝えることは、絶大な効果があります。

たとえば、「大好きだよ」「がんばったね」「いつも見てるよ」「素敵だね」

「かわいいね」「愛しているよ」などのシンプルでわかりやすい言葉が良いです(^^♪

失敗しても、できなくてもあなたが大切✨」という思いを言葉で伝えるのが重要です。

「日本人は外国人と比べて自己肯定感が低い」ということを聞いたことがある人も多いはずです。

その理由は、日本には大好きだよ」「愛してるよ」といった気持ちを口にしたりハグをしたりする文化がほとんどないからです。

でも、子どもの自己肯定感を高めてあげるには、やはり親の愛情表現が大切

特に、子どもが甘えてきたときには、「あなたが大好きだよ」と愛情を表現してあげましょう。

引用元:https://kodomo-manabi-labo.net/ こどもまなび★ラボ

まとめ

子供が、親に求める一番シンプルな事は「無条件の愛」です。

優しい笑顔、思いやりある言葉だけでもOKです。

わかりやすい、愛情表現はこちらです(^^♪

1.スキンシップ
2.話を最後まで聞く
3.同じ時間を共有する
4.言葉で愛情表現する

本当に、優しい言葉一つで、翌日からまた頑張れるものです。

言葉の威力は絶大です✨

条件付きではない、無条件の愛が子供には必要なのですね。

何か子育てのヒントになれば幸いです。

さいごまで、読んで頂きありがとうございました、感謝です(^^)

何でも気軽にどうぞ!認定カウンセラーがお聞きします 人間はみな不完全です。一人で抱えず自己開示し楽になりましょう

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