今日のNature(本質)メッセージ「自分軸で生きるから、ブレず悩まない。自分らしい子育てがあなたにとっての正解です。 」
今は世の中に、多くの情報が溢れています。
同時に、つい無意識に他人の子と自分の子を比較してしまったりします。
でも、その他人との比較で気分が落ち込んだり、子供にイライラしてしまうことは
百害あって一利なしです。
「子供に対する比較NG行動3選」の詳細記事はこちらです→子供をつい他の子と比べてしまい落ちこむ!比較NG行動3選
一見情報が、沢山あって便利だなと思う反面、何が正しいのかが分からない。
これによって、自分の選択自体にまた悩む。。。なんてこともあると思います。
ただ「子育てに正解はない」ってことなんです。
必ずしも、ネット・本・雑誌で書かれていることが、自分たち親子に当てはまるとは限らないからです。
じゃ、一体何を基準にすればいいのか?
そこで今回は、子供を比較せず、自分軸子育てをするための大切な事柄についてご紹介しています。
記事内容はこちらです。
自分軸子育ての為に、祖父母世代との子育ての違いを認識する
育児の方法は、時代と共に変化していくものです。
祖父母世代とパパママ世代では、育ってきた時代や環境が大きく異なります。
どちらが良い悪いとかではなく、それぞれの時代の価値観の中で子育てをやっているということです。
子育ての方法や価値観は、違って当たり前と認識することが重要です。
では実際、どのような方法で、子育てが行われていたのか。
一例になりますが、参考程度に見ていきましょう。
祖父母世代の子育法
・抱き癖を付けると、赤ちゃんはしょっちゅう泣くようになり、手がかかるからすぐ抱っこしないほうがいい。(自立を促すため「抱かない育児法」を推奨)
・泣く場合は泣かせておけばいい。そのうち諦めて泣かなくなるから放っておけばいい。
・2歳までにはおむつを外すのがいい。
・母乳よりもミルクの方が、栄養がある。
・1 歳を過ぎると母乳には栄養がなくなる。
・小さいうちから保育園に預けるのはかわいそう。3歳までは母親が見るべき。
・お風呂上がりに白湯(さゆ)を飲ませたほうがいい。
祖父母世代の子育て法は、ネットや本に載っている内容と、随分違うなという印象です。
ただ、子育てに「絶対の正解はありません」。
自分軸子育てに必要なマインド「親は完璧じゃなくていい!」の詳細記事はこちらです→親は子供の一番の応援者!でも完璧じゃなくていい
あくまで祖父母の育児を参考に、夫婦でよく話し合い、取り入れようと思う部分だけを、自分たちの育児に取り入れていけば良いです。
祖父母世代に言われたからと、その通りにする必要はありません。
冷静な視点で、本当に自分たちが納得できるものを、受け入れるというスタンスです。
自分軸が無ければ、多くの情報や、周囲の声に振り回されてしまいます。
子供と向き合い、自分と向き合うことで、答えは自ずと出てきます。
最終的に、責任を持ち育てていくのは私たち親です。
柔軟性と信念が必要ですね。
自分軸子育ての為に夫婦で子育ての方向性や価値観を話し合う
子育てで重要なことは、夫婦で子育ての方向性や価値観のすり合わせをすることです。
お互いの意見や考えを述べ、選択・決定していくことだと思います。
夫婦で共通認識のもと、協力して行っていくための考えや役割が大切になってきます。
ここが抜けていると、子育てがスムーズにいかなくなってきます。
仕事と育児をどうしていきたいか?
どのような子供に育てたいか?
どのような環境で育てたいか?
子供のしつけや教育方針はどうするか?
家庭の中の夫婦の役割分担はどうするか?
夫婦で子育てのベースとなる価値観を話しあうことはとても重要です。
ある程度、これらの話を決めておくと、物事の決断も早くできます。
改めて、相手との価値観や考えの違いが、浮き彫りになる場合もあると思います。
でもより一層、自分や相手がどういう価値観・考えを、大切にしているかが見えてきます。
自分やパートナーへの理解が深まります。
親が方向性や信念を持つことで、自分たちらしい、自分軸子育てへとつながっていきます。
子供を一番目の前で、観察できる親だからこそ、理解できることも多いのではないでしょうか?
喧嘩になれば、またその都度話し合っていきましょう。
母親の自分軸子育てを深めるコツ
自分軸とは、自分の考えや価値観を大切に、自分の信念に基づいて行動することです。
他人の意見や評価に流されず、自分らしく生きることです。
また子育てにおいて、母親の精神的な安定が一番重要になってきます。
「母親の精神的安定に必要な4つの事」に関する詳細記事はこちらです→家族関係のカギは母親の精神的安定!その為に必要な4つの事は?
ときに情報に振り回されず、自分で決断するために、2つのことがポイントになってきます。
→1.子育てについて学び続ける
2.自分と向き合う時間を作り、経験や失敗から学び、親子に合うベストな答えを探す
まず自分軸を太く強くする為に、子育てを、学び続けていくことを強くオススメします。
物事を決断する時に、自分の中で判断する材料が、少ないと最適な判断が出来ません。
また私自身も、今も子育てサロンに入り、常に最新の情報や知識に触れるようにしてます。
★会員は見放題!専門家を、招いた対談などの動画も多数あり、非常に学びになります。
オススメ子育てサロン:引用 https://www.hanamaru-college.com/
ストックが沢山あると、いざという時、目の前の壁を軽く乗り越えていくことができます。
親が知っているか知らないかで、子供を育てる環境の質は大きく変わると感じます。
ただ一方で、親が出来ることは、実は非常に限られているとも言われています。
その上で、常識や他人軸に振り回されず、自分たち親子にとっての最適解で判断し行動しましょう。
特に自分たち親子にとってのベストな答えは何か?常に、自分に問い続けてください。
すると、自分軸が太く強くなっていき、周囲の目が気にならなくなっていきます。
まとめ
親も完璧である必要はないです。
恥ずかしい所、未熟な所、欠点も見せながら子供と関わっていくと良いです。
そういう親のありのままを見せることも、大切な教育の一つになります。
*親の成長する姿をありのまま見せるといっても悪習慣、思いやりのない言動、乱暴な言動などは影響を考える必要はあります。
親も子と共に学びながら、失敗しながら一緒に成長していく、くらいが丁度いいです。
親子で成長するためにもまずは、親が先に学ぶ必要があります。
確実に、自分の軸を作る事で、子育ては楽になります。
最終的には、親の人間力が試されます。
親子で機嫌よく過ごすためにも、意識して自分軸子育てを実践してみて下さい。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます(^^
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