子供の失敗に怒ってしまう!親が楽になる失敗に対する考え方とは?

子育て

今日のNature(本質)メッセージ失敗を失敗のまま終わらせない。失敗から多くを学び次に活かせば良いだけ。」                     

日常で子供の失敗を見たとき、つい怒ってしまうことありますよね。

「子供に失敗させたくない!出来ない子だと周囲に思われたくない」

「子供の評価が、親の評価になる気がするし恥をかきたくない」と感じるかもしれません。

あるいはつい親心から、失敗続きで子供が自信喪失しないよう、成功体験を沢山積ませ、自信を持たせたいと思うかもしれません。

わかります、私もかつて同じ考えを持っていました。

でも、その上手くできないプロセスが、実はとっても貴重な経験や学びなのです。

今のあなたに役立つ参考記事はこちら☞子供にとって失敗や後悔から得られる数々のメリットとは?

今のあなたに役立つ参考記事はこちら☞もう他の子と比較しない!自分軸子育てのススメ

人は、失敗から非常に多くのことを学ぶ生き物です。

そこに、子供が学ぶことの楽しさに触れたり、頭が鍛えらえる材料が沢山あるのです。

失敗をそのままで終わらせるから、「失敗」となるのですね。

物事と向き合い、再チャレンジすることで失敗を次活かすことができるのです。

失敗を失敗で終わらせないためには、親子で失敗に対する考え方を変えることが大切です。

読み終えた後は、失敗は財産であり、子供の人生を豊かにするものという意識になると思います。

子供の失敗を怒ってしまう!気が楽になる失敗に対する考え方

子供の失敗に対する親の言動が、挑戦しない子を育てる事になるのです。

まず最初にお伝えしたいのは、失敗は恥ずかしいことではないです。

また、子供に怒ってしまう、自分(親自身)を責めてしまうことも一切必要ありません。

なぜなら、子供の物事の結果と、親の子育てでの関わりを全て一緒くたにするのは意味がないからです。

根底に「子供や結果をコントロールできる」と思っていませんか?

でも真実は、他人や結果をコントロールすることはできないのです。

結果は、あらゆる人との縁や関わりの中で、現れるものだからです。

シンプルに、人事を尽くして天命を待つですね。

親としてやることをやれば、後のことは天に任せる、結果は自然とついてくると考えることです。

やることをやるというのは、基本的なことです。

1.睡眠・食事・環境を整える
2.親は子供の一番の応援者になる
3.母親が余裕を持ち、機嫌良く過ごすこと

親として完璧を目指さず、自分ができる精一杯をするという意味です。

今のあなたに役立つ参考記事はこちら☞親は子供の一番の応援者!でも完璧じゃなくていい

今のあなたに役立つ参考記事はこちら☞家族関係のカギは母親の精神的安定!その為に必要な4つの事は?

失敗する子供を、怒ってしまう親になりたくないなら、このような認識に変える必要があります。

そして、子供の失敗は失敗ではなく、経験と学びがあるだけです。

重要なことは、失敗から何を学び、次にどう活かすです。

自分の頭で考える力、そして改善・実践できる挑戦マインドです。

つまり、あきらめないマインドですね。

失敗とは、学びの宝庫なのです

成功者や偉人ほど失敗の数が多い!?

皆さんもご存知の通り、成功者や一流の人たちは、成功より失敗の数の方が断然多いです。

でもそれは決して、恥ずかしいことではなく、挑戦した数が誰よりも多いという証拠でもあります。

失敗からは学ぶことが非常に多く、あきらめないことで着実に成功へ向かっていけるのです。

同時に、成功者の共通点は、自分の得意な方法で楽しみながら継続している点です。

人には、やはり適材適所があるのですね。

ですから親は、失敗を悪く捉えず「勇気を出して、挑戦した証拠!」と肯定的に考えるのが良いです。

「初めから完璧などあり得ない」というように、前向きで寛容な態度が必要です。

今のあなたに役立つ参考記事はこちら☞子供のやる気を引き出す!4つのタイプ別言葉かけとは?

今のあなたに役立つ参考記事はこちら☞子供の勉強のプラスの言葉&マイナスの言葉の効果や影響とは?

今のあなたに役立つ参考記事はこちら☞人生の本質を教えてくれる名言集

親ができることは、子供が再挑戦への、勇気覚悟が持てるよう背中を押すことです。

失敗から学ぶことで、次に成功する可能性はぐんと高まります。

子供の失敗を怒ってしまう自分を責めない

子供の失敗を怒ってしまうなら、親自身も自分の失敗を責めない事が重要です。

子供の失敗を怒ってしまうなら、まず親自身が自分の失敗を責めないことです。

つい失敗した子供を怒ってしまっても、自分を責めないで下さいね。

自分を責めてしまうのも、長年積み重ねられてきた、教育も理由の一つだと思います。

ただ、自分で自分の失敗を責め続けていると、子供の失敗を許容できないのです。

許容できないと、感情的に怒ってしまい自己嫌悪、、、このような悪循環に陥ります。

ですから親は、自分が挑戦したこと、1ミリでも以前より成長したことを認めることです。

心の中で自分自身に対し、励ましや労いの言葉をかけるのです。

他人にかけてもらいたい言葉、優しい言葉、承認欲求を満たす言葉を自分にかけて下さい。

そして、自分を責めたり否定せず、楽しみながら振り返り改善すれば良いのです。

そのような前向きで肯定的な姿勢を、子供は必ず見て何かを感じるものです。

親の成長の姿を見せることは、何より子供の一番の刺激や教育になるはずです。

今のあなたに役立つ参考記事はこちら☞子育ての本質を教えてくれる名言集

また私たちは究極、成功や夢を達成するためではなく、あらゆる経験をするために生まれているのです。

神様は私たちに成功してほしいなんて思っていません。ただ、挑戦することを望んでいるだけよ

マザー・テレサ

https://metalife.co.jp/business-words/2117/

~エンジェルライトワーカー優子の体験談~

娘が小学校4年生で、まだ思春期に入っていない時期でした。

当時は親として、子供を導かなければと肩に力が入り、無意識に子供をコントロールしようとしていたと思います。

子供の言動を見ては、気になる言動を指摘することが度々あり、喧嘩や言い合いになることもしばしば。

娘はますます私に対して、反抗的な態度、乱暴な言動が増えていきました。

親子関係はどんどん悪化し、楽しい会話も減り関係性も悪くなる一方、、、。

その頃から、娘の学校の成績も悪くなり、家にいる時の表情も明るい感じではなかったです。

私は「早めの思春期かな?」くらいに考えていました。

でも実際その娘の態度は、私の過干渉や自分の価値観や考えを押し付けられることに対する抵抗だったのです。

そしてある時私は、目が覚めたように「これは娘のサポートや応援ではなく、彼女をコントロールしたいだけ。むしろ彼女の人生の邪魔をしている」ことに気づくことができました。

それからは、自分の人生にフォーカースをあてるようにしました。

また、子供に対する否定的な決めつけ、自分に課していたルールをゆるめることにしました。

そして自分自身を、これまで以上に大切にしようと決めました。

娘への執着・期待・理想を手放し、自分に集中したことで、親子関係の改善が見えるようになりました。

私はこの体験から、子供の課題と自分の課題を、分けて考える重要性に気づくことができました。

子育てが楽になる!「課題の分離」に関する参考動画はこちら☟

まとめ

失敗や経験の全てが、生きた学びにつながります。

失敗を乗り越え、自分で問題解決するために試行錯誤を繰り返す。

この繰り返しが学びであり、成長につながっていきます。

学びとは本来、主体的に学ぶからこそ身に付くものです。

ですから、子育てを長い目で見れると、親も気持ちが一気に楽になるのです。

失敗するのが悪いことなのではなく、上手くいかないことから、何も学ばないことが

もったいないということです。

失敗の最中は、思考を鍛えている時だと考え「思考力」をどんどん伸ばすチャンスです。

「失敗しても平気、間違えても大丈夫!」というマインドを持てるようにしましょう。

制限をかけすぎず管理しすぎず、沢山の経験を積ませてあげて下さいね。

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます感謝です(^^

コメント