家族関係を良くするため必要なことは、母親の精神的安定です。
家庭のリーダーである、母親の感情が整っていることです。
一番大切な家事は「家をハッピーで明るく楽しい空間にすること」です。
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そのためには、母親ばかりが家事・子育てをしても、問題は一向に解決しないです。
母親に負担がかかることで、時間的・精神的余裕が無くなり、関係性が益々ぎくしゃくしてしまいます。
ですから家族で、母親が自分らしい人生を生きれるよう、応援する姿勢が大切です。
★人は一人では生きていけない 幸せの四つの条件とは☟
また、母親自身もこれまでの古い価値観から、新しい価値観へとシフトチェンジする必要があります。
そこで今回紹介する「四つの食事」には、新しい価値観や人生の本質がたくさん含まれている内容になっています。
ぜひ、最後までお読みになって下さい(^^
家族関係を良好にするには、母親含め家族それぞれが、自らの人生を歩むことが大切です。
読み終えたら、家族として互いを尊重できる、自立した在り方へと変化し、良好な関係になれるはずです。
今回の記事はこんな方にオススメ
・家族関係をさらにより良くしたい方
・親子関係で困り、悩んでいる方
・母親の精神的安定について興味・関心ある方
家族関係の良さは母親の精神的安定から!その4つの鍵とは?
仏教の教えに、四つの食事「四食(しじき)」というものがあります。
これは人が生きていく上で必要なことは、物質的満足と精神的満足を得ることです。
両方がそろうことで、人生の質が高まり、十分な満足感を得ることができるのです。
家族関係を安定させる、最大のキーパーソンは母親です。
母親は家族のリーダーですから、母親の精神的安定が何より大切なのです。
では、どうやって母親の精神的安定を保つかを「四食(しじき)」でご紹介していきます。
- 身体の健康 →段食(だんじき)
- 心の安らぎ →触食(しょくじき)
- 意志の強さ →意思食(いしじき)
- 知性の向上 →職食(しきじき)
それでは、一つ一つ見ていきましょう。
1.身体の健康「段食(だんじき)」
「段食」の「段」とは、一口一口丁寧に味わって食べる、という意味です。
食事をゆっくり丁寧に味わいながら、一口一口を食べるということです。
『普段の食事を、五感を使いながら丁寧に食べていますか?』
私たちの体は、自分が食べた物で作られています。
体の健康と心の健康は、密接につながっているものです。
今すぐ!心や体のお悩みを解消したい方はこちら☟
★食べるときに気を付けると良いこと
・素材を一つ一つ味わいながら食べる(マインドフルネスを体感)
・一度に口に入れる量を少な目にする
・よくかんで胃腸に負担をかけないようにする
この食べ方をすると、心が満たされ感謝の気持ちが自然とわいてくる感じがします。
もちろんおしゃべりもOKですが、つねに食べることに意識を向けることです。
これだけで本当に、食事の時間を充実した楽しい時間にすることができます。
また栄養バランスや、体に害のないものを、適量食べることも大切ですね。
さらに、良質な睡眠と運動が加わるとなお良いです。
簡潔に言うと、丁寧な生活をするということですね。
心と体はつながってますから、バランスが崩れると精神的安定は得にくいです。
こういったことを、日々意識するだけでも、人生が本当に大きく変わります。
良い習慣の継続は、あなたの人生の質を高めてくれます。
2.心の安らぎ「触食(しょくじき)」
次に「触食(しょくじき)」についてです。
人間は、人や動植物との触れ合いが大切ということです。
とくに人との触れ合いがないと、孤独・寂しさを感じてしまうものです。
人は誰しも、孤独に苦しみ悩んでいます。
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ただ、寂しさや孤独を感じるのは、私たちが自分にばかり囚われているからとも言えます。
自分に向けている矢印を、他者に向けることで、孤独が和らぐのです。
人間は自分が一番可愛いですから、つい「私が、私が」となりがちです。
ですから、周囲に感謝の気持ちを持つこと、他者に貢献できることをするなどで孤独も解消していくのです。
また真実として、私たちは誰一人、孤立していません。
なぜなら、さまざまな縁やつながりの中で私たちは生きているからです。
あらゆる物・人は互いにつながりあって成り立っています。
あなたの存在が、誰かの支えになっていたり、誰かの仕事に貢献していたりするわけです。
お釈迦様は、すべてのものはつながっている、という「縁起」の教えを説かれています。
★つながることで意味が生まれる 縁起の力☟
そして皆さんにも必ず、ご先祖様がいつも傍で見守り応援してくれているのです。
見えない世界にも意識を向けることで、孤独・寂しさが薄れ、人生の奥深さを感じることができます。
寂しさや孤独を感じたら、誰かに優しくするなど、他者へ意識を向け善い種まきをすると良いです。
※善い種まき・・・善い行いのこと。他人に親切にする、喜んでもらうなど、周りが幸せになることを実践すること。
3.意思の強さ「意思食(いしじき)」
次に「意思食(いしじき)」についてです。
自分の意思の強さや信念をもつということです。
目標や生きがいをもつという意味にもつながります。
私たちには、一人一人に与えられた使命があります。
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たとえば物事や仕事に対して、仕方なく嫌々やっている、という感じでするのではなく
自分の意思で、自ら選んでやっているという意識をもつことが大切ですね。
主体性をもち自分軸で生きると、幸福感や充実感を感じられるようになります。
『あなたの今いる環境・状況は、最終的にあなた自らが選択したことではないですか?』
であれば、自分の選択した結果だと、受け入れる必要があるのです。
自分が選択したことは、結果がどうであれ自己責任と受け入れ、自分の解釈や意味付けを変えることで、心や意識に変化が現れます。
すると苦手で嫌だった人・物事も、自らの意思で前向きに取り組もうと思えるようになるのです。
この意識で取り組むと、仕事の失敗や人間関係のトラブルなども減るようになってきます。
すべてが、自己責任だと言っているわけではありません。
でもこの意識に変えるだけで、以前ストレスだったことが、意味を見出せるようになるのです。
人は、無意味感(何の為にこれをやる必要があるのか?)が最も辛いと感じる生き物です。
私たちは、自分の意思で選択し、納得して生きることで幸福感を感じるのです。
4.知性の向上「職食(しきじき)」
次に「職食(しきじき)」についてです。
上質なものを見る・聞く・かぐ・味わう・触れることで、心を整え自己を高めるということです。
ただ必ずしも上質でなくても、シンプルに自己成長につながる体験をするという意味です。
自分自身を、成長させてくれるものに触れるということですね。
たとえば、以下に例をいくつか上げます。
- つねに新しい学び・体験をする
- 一流の音楽・観劇・芸術などに触れる
- 最高級の食材を使った、繊細で奥深い料理を味わう
- 年齢、性別、国籍問わず多様な人たちとのつながりを持つ
- 自然に触れる
- 国内外を旅行する
- 本物に触れ感性を高める
- 自分と違う価値観・考え・意見を持った人たちと交流する
- 一流の人・成功者・憧れの人に会いに行く
- 知識・情報をアップデートする
- 趣味の上達に励む
- 名作と言われる映画・書籍に触れる
つねに新しいことに挑戦し、視野を広げ視座を高めることです。
このように、自己愛を深める時間を作り、自分を優先し大切にすることです。
自然と自己肯定感が高まり、自信もつくのがわかると思います。
なぜなら、自分の心に正直に生きているからです。
他人を優先するよう、長年教育されてきましたが、自分自身も同じように優先して下さい。
完璧を求めず、自分を許し愛し、自分に寛容になることです。
他人と比較したり、競争するのではなく、楽しみながら取り組んでみて下さいね。
まとめ
家族関係を良好に保つ秘訣は、母親の精神的安定です。
★4つの食事で幸せになれる
1.食事を一口一口、丁寧にゆっくり味わいながら食べる
2.人や動植物との触れ合い・つながりを大切にする
3.自分の意志や信念をもち、一人一人に与えられた使命を生きる
4.上質な人や物に触れ、自己成長につながる体験をする
これらを実践することで、家族のリーダーである、母親の精神的安定につながるはずです。
家族関係を良くするには、互いの生き方を尊重することです。
古い価値観・考え・常識に縛られず、自分をどんどん解放していきましょう。
出来ることから、日常に取り入れることで、自分の住む世界が大きく変わると思います。
自分の考え・行動・習慣を変えることで、確実に心の精神的安定を手にすることができます。
毎日が、感謝と感動の日々になります。
一日一日を丁寧に取り組み、心を整え、後悔しない人生にしましょう。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます、感謝です(^^
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