子供にもう感情的に怒らない!マインドコントロールのススメ

子育て

子育ては、支える・サポートする・待つなどの忍耐が必要とされます。

日々、思い通りにならない子供に対して、つい感情的に怒ってしまうこともありますよね。

でも結局、子供を感情的に怒ってしまったことに後悔し、自分を責めてしまう、、、。

私も経験ありますし、これは子育てあるあるの一つではないでしょうか。

今のあなたに役立つ参考記事はこちら☞家族関係の良さは母親の精神的安定が鍵!大切な4つの鍵とは?

今のあなたに役立つ参考記事はこちら☞子供の失敗に怒ってしまう!親が楽になる失敗に対する考え方とは?

今のあなたに役立つ参考記事はこちら☞お悩み解決!電話・チャット相談お申込み

今回は「そんな子育てをもう止めたい!」

「子供にすぐ感情的に怒らない親になりたい」

こういった方々に向けて、感情的に怒らないで済むマインドコントロール=感情の整え方についてご紹介させていただきます。

怒りが出てきてから対処やコントロールするのではなく、そもそも怒りを感じない在り方をお伝えします。

感情的な怒り方を続けると、子供の脳は委縮し、こちらが伝えたい真意も伝わらなくなってしまうのです。

解決策は、自分が正しいと思いこんでいる価値観・思い込みを手放し、ニュートラルな視点を持つことです。

ニュートラルな視点を持つための、魔法の言葉も併せてご紹介しますz。

これが出来ると、子育てでのイライラは激減し、子供とも気楽にリラックスして過ごせると思います(^^

子供に感情的に怒らないで済む方法とは?

日々、子育ては思い通りにならないですが、子育て全般に応用できる考えだと思うので、読み進めていただければと思います。

たとえば、子供(配偶者)がダイニングで私物を出しっぱなしで、ずっと片づけない状態だとします。

何度言っても片づけてくれないので、ダイニングや床に荷物ががどんどん増えていきます。

掃除するにも邪魔になるし、片づけてもまた次から次と物を出しっぱにして、片づけてくれません。

毎日がこの繰り返しでは、掃除もストレスになりつい感情的に怒ってしまいますよね。

解決策としては、親が自分の価値観・思い込み・完璧主義を振り返り手放すことです。

気づきを得る質問コーチング

あなたの根底に『部屋は綺麗に整理整頓されている方が絶対いい』
       『出したものはすぐ片づけるべきだ』
散らかった部屋は落ち着かないし運気が下がる』
このような価値観を持っていませんか?

これらの価値観を持っていると、片づけない人がいると、掃除やその相手に対してストレス・怒りの感情が湧くこともあります。

家を綺麗にしようと、日々掃除を心掛けている、スッキリ整った空間が居心地が良いと、感じる人はなおさらだと思います。

ただ、ご先祖様や神様が一番喜ぶことは、誰もが安心して幸せに暮らすことです。

家を掃除し整えることだけが、波動を高め運気を上げる方法ではありません。

それによって、家族に感情的に怒ってしまう、関係がギクシャクしてしまうのは、それこそ本末転倒です。

あなたの心が整っていないことが、運気を下げ、波動も下がることになるのです。

要は、掃除し家を綺麗に整える行為というのは、表面的なことなのですね。

本質的なことは、身近な人との調和を計り、誰もが安心安全に暮らせる環境を作ることです。

そのためには、親子でも一人一人の価値観・好み・居心地の良さは異なるのです。

人によっては「多少散らかっている方が落ち着く」、「物が多少ある方が、創造性やアイデアが浮かび自由を感じる」という価値観の人もいます。

外で使い果たしたエネルギーを、充電することを優先しているのかもしれません。

視点を変えると、価値観の押し付けになってしまっているのです。

感情的に怒らないで済む掃除のやり方

そうは言っても、掃除はやっぱり大切だし、家を少しでも綺麗な状態にしたい!と思いますよね。

その場合の掃除のコツは、自分が出来る範囲のエリアに限定して掃除をすることです。

たとえば、キッチンやリビングだけと限定して掃除するとかですね。

毎日の掃除を、自分が簡単にできる、触れる範囲だけに留めるのです。

出来るなら全ての範囲をするのはOKですが、気が重くなるエリアは放置か、気が向いた時だけ軽く整える程度で良いです。

ポイントは、完璧主義を手放すことです。

完璧主義は、自分自身や周囲に高い基準を課し、常に完璧な結果を求めるようになります。

でも完璧を目指すと、上手くいかない時に大きなストレスが発生します。

ですから、自分自身や家族に対して、つい否定的な態度になってしまうのですね。

完璧主義は自分や周囲を苦しめるだけです。

このときに必要な発想が、柔軟思考を取り入れ物事をニュートラルに見ることです。

柔軟性は、自分や周囲を幸せにする合理的な考え方です。

感情的に怒らないで冷静になれる「魔法の言葉」

散らかっている部屋を見て気が重くなったら、「魔法の言葉」を自分自身に掛けてみて下さい。

魔法の言葉はこちら「どちらでもいい~」です。

柔軟思考でもあり、ニュートラルな視点に立てる言葉です。

ニュートラルとは、中立的・公平・客観的という意味です。

「どちらでもいい~」という発想は、物事に捉われず、柔軟に考えることを可能にするものです。

多様性を受け入れ、正解は一つだけではないと理解すれば、様々な選択肢を検討することができるのです。

★具体的には、以下のような場面で「どちらでもいい~」という発想を活かすことができます。

  • 服装: 同じ服を着てもいいし、流行りの服を着てもいい。                     ☞今日はどの服を着ようか迷ったら、「どちらでもいい~」と考えて直感で選ぶようにします。
  • 食事: 手作りしてもいいし、外食してもいい。                                        ☞栄養バランスが完璧な食事でなくても、「どちらでもいい~」と柔軟思考で食事を楽しめます。
  • 掃除: ピカピカに掃除してもいいし、ある程度散らかってもいい。                      ☞部屋が完璧に整頓されてなくても、「どちらでもいい~」と割り切ると掃除の負担が軽くなります。
  • 仕事: 完成度を高めてもいいし、質が低くても、そのとき出来る精一杯か8割の完成度でいい。    ☞結果や評価が低くても「どちらでもいい~」。他者への貢献の気持ちがあれば、今自分がやれることを未熟でもいいから、見切り発車で行動して良いのです。                                                         
  • 人間関係: 仲良くてもいいし、互いに意見をぶつけあってもいい。                      ☞「どちらでもいい~」とニュートラルな視点を持つことや、人間には相性があることも受け入れ、言い合いしても、最後は寛容な心で相手を許すことで、人間関係が円滑になります。

完璧を求め過ぎず、 柔軟に考えることでストレスを減らし、より充実した生活を送ることができます。

「魔法の言葉」は万能薬ではない

ただここで「どちらでもいい~」を、使うときの注意点があります。

それは、全てに当てはまるわけではないということです。

また、自分が本当に大切にしたいことには、しっかりこだわりを持つことが大切です。

そして重要な場面では、慎重に判断する必要があります。

以下、「どちらでもいい」という発想を活用する際の注意点です。

  • 責任を放棄しない: 重要な場面では、「どちらでもいい」と安易に考えず、責任を持って判断する必要があります。
  • 流されやすい: 周囲に流されやすい性格の人は、「どちらでもいい」と考えるあまり、自分の意見を主張できなくなる可能性があります。自分の軸を持つことが大切です。
  • ネガティブな思考: 「どうでもいい」と考えることが、諦めや無気力につながる可能性があります。         「どちらでもいい」という発想は、前向きな選択をするための手段として活用しましょう。

日常生活の中で「どちらでもいい」という言葉を意識的に使うことで、完璧主義から解放され、より柔軟な思考と行動ができると思います。

まとめ

いかがでしたでしたでしょうか(^^

今回の内容を腑に落としていただき、ご自身を内観することで、自分を苦しめている観念が必ず見えてくると思います。

自分が握りしめている、固定概念・信念・思い込みを、振り返るきっかけにしていただければと思います。

子供を感情的に怒らないで済むよう、魔法の言葉もぜひ、日常に取り入れてみて下さい。

「どちらでもいい~」という発想は、自分自身の思い込みや固定観念に、気づくきっかけにもなります。

異なる視点を受け入れることで、より広い視野で物事を、捉えることができます。

ニュートラルな視点を意識することで、より自由で幸せな人生を歩んでいきましょう♪

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます、感謝ですm(__)m

コメント